
本名など詳しい情報はお問い合わせ後にお伝えします。また顔などはオンライン面談の時に確認してください(ネット上に名前・写真等を出すことにやはり抵抗があるため申し訳ありません)。
プロフィール
出身 |
愛知県 |
出身高校 | 時習館高等学校 |
出身大学 | 筑波大学 |
趣味・特技 |
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指導歴・実績
指導歴
これまで愛知・静岡において、家庭教師・大手進学塾・個別指導に20年以上携わる。
現在、大手家庭教師センターにも所属し、プロ教師としても活動。
いままでの指導人数は塾・個別指導も含め通算400人以上。
合格実績(一部抜粋)
大学
東北、名古屋、筑波、信州、静岡、新潟、東京都立など
早稲田、青山学院、上智、立教、法政、中央、駒沢、同志社、立命館、芝浦工業、東京電機など
指導理念
何よりも「生徒の疑問」を大切にする
オンラインでの個別指導を始めるときに、授業のシステムや指導方法、もろろん費用など決めなくてはならないことがたくさんありました。
しかし、一つだけ決まっていたこと、自分が指導する上で譲れないことがありました。
それは「24時間いつでも質問OK」にすることです(もちろん、毎回すぐ返事ができるわけではありません。できるだけすぐ返信します。授業中や移動中、睡眠中かもしれません)。
例えば、金曜日の夜に勉強していて、どうしても「わからない問題」ができてしまったとき、月曜日まで学校の先生にも聞けないし、塾や家庭教師の先生も曜日が違うと数日待たないと質問ができません。
効率よく勉強するためにもっとも必要なことは「やる気」を上げ、そのタイミングで「勉強」することです。
せっかく「やる気」を上げ、「勉強しよう」、「理解しよう」、「覚えよう」と思っているのに、数日たたないと解決しない。それでは「やる気」も維持することは難しいですよね。
そんな勿体ないタイムラグをできるだけ無くしてあげたいのです。
この思いは私自身が学生だったころ、勉強しているときに実際に体験し、思い、苦しんだ経験がもとになっています。
勉強が苦しい時もある、でも苦しみすぎる必要はない
「この解答・解説のココの部分の意味って何?必要?」
「このやり方だと絶対にダメなの?どこがいけないの?」
「この答えのどこが違うの?別解じゃないの?」
「答えはあってるけど、やり方がちがう、何かダメなの?正解なの?」
今でも、こんな疑問に直面してモヤモヤしている生徒はたくさんいるはずです。
自分も中学生や高校生だったころ、勉強していて一番やる気が無くなるのが、こんな疑問が出たときでした。
学校の先生に質問することが苦手だった私は、解決するため、教科書や解答を何度も読んだり、別の問題集や解説書などの類題を見たりしていました。
しかし、この方法はとても時間効率が悪く、また解決する割合も3・4割といったところで、理解せずわからないまま丸暗記したりしていました。
そうすると、非常に勉強がつまらないものになり、眠くもなる。
「どうせまた意味わからないから」次の日も頑張ろうなんて思わなくなり、いつしか勉強することから遠ざかってしまう。
学校で友達に聞くこともありましたが、勉強のできる子にかぎって、その子の頭の中ではつながっているであろう説明は、聞いてもチンプンカンプンなんてことも。
「なんでこうなるの?」と聞いても、「だってこうなるじゃん」て(笑)。
相手も勉強しているし「ちょっと意味がよくわからない、もっと説明して」とも言いづらいものです。
ましてや思春期ですから友達の手前わかったふりをすることもよくありました。
過度な苦しみは必要ない
勉強をしていて「わからないこと」「できないこと」「覚えること」があったとき、自分の力で考え乗り越えることは絶対に必要です。
勉強は決して楽なことではありません。
苦しく、悲しくなることさえあります。
それを乗り越えることで成長していくのです。
しかし、一生懸命に考えても努力しても解決しない時もあります。
そんなときに質問もできず、さらに悩んで時間を浪費したり、放置したら悪循環におちいり、ますます苦しくなってしまいます。
それは過度な苦しみであり、無駄でしかありません。
いままでの指導経験のなかで、そういう悪循環におちいった生徒を何度も指導しました。
そういった生徒たちのほとんどは、勉強に対してモチベーションが下がり、非常に消極的です。
ときには、悪ぶっていたり、斜に構えたり、能天気なふりをしたり。多感な年ごろなのでしょうがありません(自分もそうでしたから)。
しかし、彼ら彼女らの本心は「勉強はしなくちゃいけない」「勉強できるようになりたい」「このままじゃまずい」と思っています。
ちゃんと真面目な子たちなのです。真面目だからことそんな悪循環にはまってしまったのです。
そんな子たちを助けたい、そんな状況になる前に何とかしてあげたい。
「困っているときにこそ手助けしたい」その思いで20年以上指導を続けてきました。
自分の力で「やる気」を出せる人に・・・
もちろん何でもかんでも、1から10まで教えるわけではありません。
自分で考え、行動することがことができなくなってしまうからです。
自分で「考え」行動したことで出した「やる気」は、他人に与えられた「やる気」の何倍もの力になることは、皆さんも経験で感じているのではないでしょうか。
他人に与えられた「やる気」は短期的には良いのかもしれません、小さな壁はすぐ乗り越えられ成果も上がるでしょう。
しかし、ここぞというとき自分で「やる気」を出すことができないと大きな壁は乗り越えられない、さらにはそれを他人のせいにしてしまうことも…。
これまで指導する中で見えてきた「考える」ことができない「やる気」が出せない生徒の特長は、「見たことのない問題」「分からなさそう・間違えそうな問題」はやらないことです。
「見たことがない=できない」と判断し、すぐにあきらめてしまいます。「考える」ことをしないのです。
こんな指導には要注意
手とり足とり教え、わからないことをすぐ答えてくれる面倒見の良いといわれる指導、意味がわからなくても問題の答えを出せるよう繰り返し練習することでどんどん先に進む指導、最初のころは他のお子さんより点数もよく、先んじて勉強してるので得意になって本人も意気揚々としています。
しかし、学年が進むにつれ、難しくなるにつれだんだん雲行きがあやしくなってきます。
答えの出し方だけ覚えようとしても問題の種類が多くて覚えきれない。
応用が必要な問題は「考える」ことをしてきてないので対応できない。
復習しようにも、「できてはいた」ので、なぜできないかもわからなくなる。
こんな悪循環に陥ってしまった生徒を、何度も何度も目にしてきました。
しかも多くの場合、生徒本人には落ち度がないように感じました。
目に見える早急な成果を求め、子どもたちの将来について想像しない大人たちのせいなのです。
「教える」ことはしても、「育む」ことをしていないのです。
部活だってもっとやれるはず
私の高校時代
少しだけ自分の高校時代の話をさせてください。
私の出身高校は、地元ではそれなりに有名な公立の進学校です。
その高校に何とか入学することができました。
本当に「何とか」入学できたのです。最初のテストではまだ理・文系も分かれていないので1年生の全員での順位が出されます。
その時の順位が「460人中450番台」であったこと、「後ろにまだ何人かいるんだ」とか「でも欠席者もいたような…」とか思ったことを覚えています。
1・2年生では勉強は進学校ということもあり、まあまあ頑張っていたとは思います。
しかし生活の中心は部活動でした。
バスケ部に所属し、チームとしては県大会に出場し、個人としては県選抜の候補でしたが、選出されず全国の舞台には立てませんでした。
3年生になってから勉強に本格的に取り組んだと思います。
結果として国立大学に合格することができましたが、実は第一志望には不合格でした。
本当に簡単な紹介ですが、見方によっては「ぜんぜん勉強できてない、教えるの大丈夫?」「自慢?国立大学受かっているし」「そんなにバスケ上手くないでしょ?」「自慢ですか?そんなにすごくないよ」などと思われてしまうかもしれませんが、事実ですから仕方ありません。
ただ、伝えたいことは別にあります。
やればよかった
大人になり、教える立場になって振り返ると、「もっと時間を有効に使えたよな」「もっと効率的に勉強できたな」「部活にもっと本気で取り組めたな」「練習する時間もとれたよな」など、次から次へと思いがあふれてきます。
あのころの自分はおそらく、「部活を理由に勉強はほどほどに、勉強を理由に部活を中途半端に」していました。
いま同じような状況に置かれている生徒もたくさんいるでしょう。
また、部活ではなくても勉強以外のことと勉強とのあいだで揺れ動き悩んでいる生徒もいるでしょう。
できなかった自分、やりきれなかった自分、中途半端だった自分がいるからこそ、同じ状況にいる生徒たちに真剣にアドバイスできるのです。
「部活だってもっと本気でやっていいんだ」
「こうすると効率的に勉強できるよ」
「こんな方法で時間も増えるよ」
効率的に勉強し、部活も本気でできるようサポートします。「モチベーションが上がらないとき」どうすればやる気が出るのか、どう乗り越えるのか、その方法をともに考えましょう。
大変かもしれない、でも「やりたいことはしっかりやろう!」